18~75歳の日本人の経口5-アミノサリチル酸製剤又はステロイドの投与歴がある中等症又は重症の活動性潰瘍性大腸炎患者を対象として本剤を経口投与したときの有効性及び長期安全性を評価する、国内第Ⅱ/Ⅲ相、多施設共同、ランダム化、二重盲検、プラセボ対照試験であり、導入期(12週間)、維持期(40週間)及びオープンラベル継続投与期で構成されました。
a | 生物製剤の使用歴及びステロイド使用(あり又はなし)で層別化 |
b | 12週時点のレスポンダー(臨床的改善が認められた患者)は維持期へ移行し、12週時点のノンレスポンダー(臨床的改善が認められなかった患者)、維持期への移行後に再燃した患者、及び維持期を完了して臨床的改善を維持している患者は、オープンラベル継続投与期に移行できることとした(導入期及び維持期の結果のみを示す。) |
OLE = Open-label Extension、オープンラベル継続投与期
主な選択基準
・ | 治験薬投与の少なくとも3ヵ月以上前に診断された18歳以上75歳以下の潰瘍性大腸炎患者 |
・ | 臨床的及び内視鏡的に診断された潰瘍性大腸炎 |
・ | ベースライン時の内視鏡検査(軟性S状結腸鏡検査又は大腸内視鏡検査)で病変の長さが肛門縁から15cm以上あることを確認 |
・ | 活動性潰瘍性大腸炎は、Mayoスコアが6~12ポイント、内視鏡所見サブスコアが2ポイント以上、直腸出血サブスコアが1ポイント以上かつ排便回数サブスコアが1ポイント以上と定義 |
* | 維持期間は、当初52週間(計64週間)であったが、治験実施計画書の改訂3版により40週間(無作為化から計52週間)に短縮された。 主要な有効性の副次評価項目である維持期の評価時期に変更はなかった。 |
投与12週までの副作用発現頻度は、本剤0.92mg群で23.1%(15/65例)及びプラセボ群で13.8%(9/65例)でした。
主な副作用は、本剤0.92mg群でALT増加3.1%(2/65例)、AST増加3.1%(2/65例)及び肝機能異常3.1%(2/65例)でした。
投与52週までの副作用発現頻度は、本剤0.92mg群で32.3%(21/65例)及びプラセボ群で13.8%(9/65例)でした。
主な副作用は、本剤0.92mg群でALT増加4.6%(3/65例)、帯状疱疹3.1%(2/65例)、回転性めまい3.1%(2/65例)、肝機能異常3.1%(2/65例)、γ-GTP増加3.1%(2/65例)、AST増加3.1%(2/65例)及び肝機能検査値上昇3.1%(2/65例)でした。
【試験概要】
社内資料:国内第Ⅱ/Ⅲ相臨床試験(RPC01-3103試験)J-TrueNorth(承認時評価資料)
発現例数(%)
MedDRA/J version 26.0
※ | 治験薬の初回投与日以降に発現した事象、又は初回投与日時点で継続中であり、治験薬の初回投与日から最終投与の90日後までに重症度が悪化した有害事象。1件以上の有害事象が報告された患者は1例として集計した。 同一患者で同一事象が複数回報告された場合は、当該事象の各器官別大分類/基本語内で1回のみカウントした。 |
発現例数(%)
MedDRA/J version 26.0
※ | 治験薬の初回投与日以降に発現した事象、又は初回投与日時点で継続中であり、治験薬の初回投与日から最終投与の90日後までに重症度が悪化した有害事象。1件以上の有害事象が報告された患者は1例として集計した。 同一患者で同一事象が複数回報告された場合は、当該事象の各器官別大分類/基本語内で1回のみカウントした。 |
発現例数(%)
MedDRA/J version 26.0
※ | 治験薬の初回投与日以降に発現した事象、又は初回投与日時点で継続中であり、治験薬の初回投与日から最終投与の90日後までに重症度が悪化した有害事象。1件以上の有害事象が報告された患者は1例として集計した。 同一患者で同一事象が複数回報告された場合は、当該事象の各器官別大分類/基本語内で1回のみカウントした。 |